数日前に臨月に突入した。
身体が重すぎて、腰も痛い、股関節も痛い、恥骨周りも痛い、、寝返りも辛い歩くのも辛い、でも、無理せず運動してね!ってよく書いてあるけど、すぐお腹張るから何もできない、、これって甘えなのですか?兄弟児がいる妊婦さんは確かに、臨月でもバリバリ動いてる、本当に尊敬しかないよ。
股関節は脱臼しそうな時あるし、素早くも動けない。こないだ地震があった時、咄嗟に息子の頭を隠そうとして、すごい速さで寝ている状態から起き上がれたけど。その時は確かに、体の痛みとか関係なかった。
ところで、先日のマタニティフェスで、主人が妊婦体験をした。
その時体の前側に背負う、ピンク色の妊婦の身体をしたやつ。私たちを担当してくれた方に聞いてみたら5キロらしい。「5キロ」って聞いた瞬間、
「え、、?たった5キロ?」と
思った。私はその時すでに10キロ増。
妊婦体験が始まった。
椅子に座ってみましょう。靴紐が解けました。結んでみましょう。この時、主人が前屈みで結ぼうとした。そしたら、担当の方が「お腹の赤ちゃんつぶれちゃいますよね、だからママは大変なんですよ」と言ってくれた。5キロの重りを体の前につけているだけ。の意識だからだと思う。
次に、階段の上り下り。これも足元が見えないから大変なのよ。と言ってくれた。
最終的にパパは
「これからもママを大切にします」という、パネルを選んでくれて、記念の写真を撮った。
だけど、帰り道の車で話し合った内容はこれです。↓↓↓
まず、5キロは軽すぎる。そもそも、男女で筋肉量が違うのに、5キロって、、、。細めの男性にも背負えるようになの?妊婦としては、こんなに重いんだよ、、とまず最初に感じて欲しい部分。
少しでも「おもっ、、」とあの軽さで思えるのかな。確かに主人は、いつももっと重いものを持って仕事している。運動もしている。でもその日のマタニティフェスでいただいた試供品などを入れたリュックの方が重かったと言っていた。それより軽い妊婦体験のおもり。あれ、意味あるのかなぁ。
そして、靴紐を結ぶところ。あのピンクの布で妊婦のおもりを前に抱えただけでは、お腹に赤ちゃんがいるんだよと意識を持つのはすごい難しいことだと思う。今の日本の技術だったらさ、たとえば、透明とか、肌色とかのおもりにして、お腹の中が見えるようになってたりとかして、なかに水が入ってその中に赤ちゃんの人形が入っているのが見えるとか。双子の妊婦さんだったら、赤ちゃんが2人入っていたりとか。パパやパートナーの方が、背負っただけで、重さ、不安定さ、あかちゃんが中にいるんだ!と意識が持てるような背負うやつ。もっと今の日本なら作れると思うんだ。
主人は私が「こんな大変なんだよ」と感じて欲しい部分まで、多分感じてあげられてないと正直に言った。
いや、確かに!と見てて感じていた。あの妊婦体験の背負うやつさ、多分、何十年変わってないと思う。
せっかく「妊婦体験」という、素晴らしい体験ができる議会なのに、
パートナーの方も、どんなもんだ?とかどれくらい重いのか、とか、奥さんやパートナーの女性がどれほどの思いをしているのかと、色々な気持ちで参加してくれてると思う。それなのに、「こんなもんか」と思わせてしまうのはもったいないと思う。こんなもんなら、動けるでしょ、と思う人もいるかもしれない。(いたら、ひどいけど)
どんどん進化して欲しいと思う。
男性の筋肉量は違うから、男性の筋肉量に換算して作ってます、って最初に説明があってもいいと思う。
妊婦体験の背負うやつが、もっといいやつにかわりますように。
お願いします!
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